WINE – France Côtes du Rhône

Dard & Ribo / Saint-Joseph Rouge 2013

Saint Joseph Rouge 2013

ダール&リボ / サン ジョセフ ルージュ 2013

若い頃はドラッグをキメて、尖ったロックをやっていたアーティストも、キャリアを重ねていくとアコースティック・ライヴとかやったりしちゃう。かくいう私もハードロックやヘビメタ好きだったけど、最近はめっきりジャズやクラシックが心地よくなりつつあったり。

ドメーヌに世代交代や継承がなく、同一の造り手が造り続けているという意味では、なかなか興味深い例のダール&リボ。ロックな時代とアンプラグドな時代の境界が15年ほど前にあったと思うけど、その瞬間に立ち会えて、両時代の良さを知れた幸運には感謝。

2013年のサン ジョセフ ルージュは、酸がしなやかでたたずまいの凛とした女性的なイメージ。シラーという同じ言葉でもステレオタイプな捉え方をする場合では、言語が違う感じ。もちろんそれが良いとか悪いとかないのだけれど。

2018-04-28 | Posted in WINE - France Côtes du RhôneNo Comments » 

 

Jérôme Jouret / La Clé des Champs 2014

La Clé de Champs 2014 / Jérôme Jouret

ジェローム ジュレ / ラ クレ デ シャン 2014

よく品があって酸が綺麗な赤ワインを「ピノっぽい」なんて聞くことがあるけど、乱暴だし語彙の少なさと理解の浅さを露呈しているような印象を受けるのであまり耳にしたくない。

同じく、「まるでブルゴーニュのような…」なんてのも。

もっとも、私自身も昔そんな事を言っていたと思うので、自戒の意味を込めての記録。

テロワールのポテンシャルなんて話の俎上にあがることもないアルデッシュの片田舎で、どうやってここまで磨き上げられた、それでいて何も失っていない、それどころか複雑で多様な表現を内包しているワインを手がけることができるのか。毎回不思議になるのが、ジェローム ジュレ。

2014年産のシャルドネで造られるラ クレ デ シャンは、美しく、しなやかで、それでいて懐深い味わい。品種に拘る意味はないけれど、シャルドネを通じての表現として、こういうワインを口にする機会は少ない。

 

ガメラージャポン通信


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2018-04-26 | Posted in WINE - France Côtes du RhôneNo Comments »